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『20世紀少年』の浦沢直樹日記


2003年02月24日 15時58分08秒
[浦沢直樹の今週のヒッパレー]vol.4

[LED ZEPPELIN W] LED ZEPPELIN

久しぶりにレッド・ツェッペリンの4枚目を聴いた。例の4つのマークだけのタイトル無しのやつだ。
思えば『20世紀少年』、当初、タイトルをマークにしようなんて言ってたのは、元をたどればこれだったのか。案外ベタなアイデアだったのだな。
それにしても久しぶりだな。3枚目とか、「フィジカルグラフィティ」は、一時よく聴いてたけど、4枚目は何年ぶりだろう。
なんたって「天国への階段」だもんな。
聴かないよな、もう。

それはそれとして、やはり凄まじい。
'71年作品か。とんでもないな、これは。
2003年の今聴くと、もはやハードロックだのヘビメタの元祖だのといった安い分類ではすまされない。
強烈な音楽のかたまりだな。
子供の頃、ディープパープルは嫌いだったが、一方ツェッペリンはというと、実はよくわからなかった。
ツェッペリンは大人の音楽のような気がした。早くツェッペリンを理解するような大人になりたいと思ったものだ。
彼らの音楽が黒人音楽をルーツとしているのがそう思わせた原因かもしれないなと、後になって思うのだが。
早く大人になって理解したいと思うような音楽が、今、どれほどあるだろうか。

…で、今、完全にわかったかというと、相変わらず、残っているのだ。得もいわれぬこのわからなさ。
何をどうすれば、こんな音楽が生まれるのだ。
「BLACK DOG」…。何なんだこれは。
これが、もしも今年の新譜として出ていたら、みんな、ぶっとぶよ、ホントに。
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